「コラム」の記事一覧

HEPAフィルターとは

HEPAフィルターとは、もともと精密機器や工場機器等に使用されてきた高性能なエアフィルターのことです。

HEPAフィルターの規格は定められており、JIS規格で認定されるには0.3μm(3mmの1/10000の大きさ)の粒子に対して99.97%以上の捕集率を持つ必要があります。

そのため、花粉や、たばこの粒子、ダニの死骸、ハウスダストなど様々な病気の原因ともなる、目には見えない有害物質も、しっかりとキャッチし、非常に高い効果を発揮します。

2023/04/17

ppmとは? 液体濃度を現わすパーツ・パー・ミリオンの頭文字です。

ppmは「%(パーセント)」の仲間であり、極微量な液体濃度を示す言葉です。

「ppm」という言葉は、「ピーピーエム」と読み、「Parts per million(パーツ・パー・ミリオン)」の略称で、極微量な液体濃度を示す際の言葉です。

実は、「ppm」は「g(グラム)」や「L(リットル)」の様に単位ではなく、「100万分の1」という「割合」を示す言葉です。 つまりppmは「%(パーセント)」と同じ扱いになります。(100万ppm=100%)「%(パーセント)」との違いは、極微量な液体濃度を示す際にppmは扱われるという点です。 そのため、およそ100万ppmといった使い方をされる事はおよそありません。

オゾンガスやオゾン水に関しても、このppmが採用されており、例えば、オゾンガスの無人環境下での使用は、0.1ppm~1.0ppm(0.00001%0.0001%)以内と定められています。

2022/12/27