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オゾン(O3)はそもそも、自然界の大気中にもオゾンガスとして、存在している気体です。 自然界に存在するオゾンガスは、0.02~0.05ppm(※1)程度であり、人間を始めとした大型生物にとっては、有毒性がないと認められています。 しかし、微生物にとって、この濃度は過酷な環境です。 そのため、大型生物にとって、害悪となる微生物の増殖も制限され、自然界のバランスが保たれているのです。
オゾンガス発生器も、このオゾンの浄化能力を利用した装置ですが、人工物ではなく、もともと自然由来の素材を利用した装置であるため、副次的な有毒物質が発生することもなく、時間経過と共にオゾン(O3)は酸素(O2)へと戻るため、残留性もなく、二次災害が生じる危険性もありません。
しかしながら、高濃度となると、人間を含む大型生物にとっても、有毒となります。オゾンガスには独特の臭気がございますので、気づかないうちに高濃度になっていたという心配はございませんが、いずれにせよ、取り扱い上のマニュアルは厳守頂く必要があります。
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